以来の尺2寸の玉枠。


杜松らしいゴツゴツ感があってなんともカッコいい出来上がりが想像でします!


貼り合わせ部分の枝の角度が少しおかしかったので時間を掛けて修正しました。
短時間でやる方法もありますが、私はじっくりと。

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前回の記事と比べてくれたら直ぐにわかるくらいに枝を曲げてます。


曲げる方法は色々あります!
茹でる!
炙る!
この2つが代表です。
 茹でる場合は大きな鍋と大きな火元が必要。
田舎なら筍のアクを取る用の大鍋がありますが、私は持ってません(^^;)


茹でたらあっという間に簡単に曲がります。
柔らかくなり過ぎてゴツゴツがなくなるくらいに曲げる事も出来ちゃいます。


次に炙る!
これも竹竿の火入れと同じ原理。
熱を加える事で部分的に柔らかくして曲げる方法。
私はこっち派です。
というのもゴツゴツ感をしっかり残しておけるからです。


天然杜松の枠はやはりゴツゴツ感があってこそカッコいいと思うんです。


最近の枠はみんな綺麗に丸くなっていて面白さに欠けるんです…
それが受けてるのは良く知ってますが、私は個性派でいかせてもらいます(^^;)